Rotate

Rotate(回転)

コマンド
Rotate
ショートカット
R
ボタン
コマンドバーで button-rotate

オブジェクトをRotate Gizmoを使用して回転させることができます。単一軸の制約やフリースタイルの回転のオプションが利用可能です。また、ピボットも調整できます。

基本的な使い方

  1. 回転したいオブジェクトを選択します。
  2. Rを押します。
  3. 表示された回転ギズモを使用して回転します。
  4. コマンドダイアログとキーボードショートカットでオプションを設定します。
    • コマンドダイアログ
      • Angle: 回転ギズモで最後に指定した角度を数値で指定します。

      • Axis: 回転軸をX、Y、Zのベクトルで指定します。

      • Orientation: 回転ギズモの向きを設定します。

        • button-normal 法線: オブジェクトの表面法線に合わせて方向を設定します。
        • button-pivot ピボット: 事前に定義されたピボットの向きに合わせて方向を設定します。
        • button-construction-plane 作業平面: アクティブな作業平面に方向を合わせます。
        • button-world ワールド: グローバル(ワールド)軸に方向を合わせます。
      • ピボット: ピボットポイントの位置を設定します。

        • button-bbox バウンディングボックス: 選択したオブジェクトを囲むバウンディングボックスの中心にピボットを配置します。
        • button-median 中央値: 選択したオブジェクトのピボットの平均位置にピボットを配置します。
        • button-active アクティブ: 最後に選択した(アクティブな)オブジェクトのピボット位置にピボットを配置します。

        Pivot Demonstration

    • キーボードショートカット
    • X/ Y/Z X/Y/Z-axis: X、Y、Z軸に拘束します

    • G Screen space: 見た目の平面に限定します。

    • F Freestyle: 回転軸の始点と終点をクリックし、参照点をクリックします。カーソルを動かして回転し、希望の角度でクリックします。

    • V Pivot: クリックしてギズモの位置を指定します。

    • W Worldspace: ギズモの座標軸をワールド座標にします。

  5. コマンドダイアログのOKをクリックするか、右クリックで確定します。

Freestyle Rotate(自由な軸で回転)

このコマンドは Rotate コマンドのFオプションと同じです。

  1. 回転したいオブジェクトを選択します。
  2. コマンドパレットで Freestyle Rotate を実行します。
  3. 回転軸の始点と終点をクリックし、参照点をクリックします。
  4. カーソルを動かして回転し、希望の角度でクリックします。
  5. コマンドダイアログとキーボードショートカットでオプションを設定します。
    • オプションは Rotate コマンドと同じです。
  6. コマンドダイアログのOKをクリックするか、右クリックで確定します。

関連項目