OBJファイルの書き出し
-
エクスポートするソリッドまたはシートを選択します。
- 何も選択しないときは表示されているすべてのソリッドとシートがエクスポートされます。
-
P-メニュー > **Export/Save as...**をクリックします。
-
名前を付けて保存ダイアログが表示されます。
- ファイル名を入力します。
- ファイルの種類は**Wavefront OBJ (*.obj)**を選択します。
-
ExportOBJ ダイアログが表示されます。
- オプションの設定をします。
オプション 概要 詳細 推奨値 Topology トポロジー 変換されるポリゴンの形状
Tris(三角形ポリゴンのみ)
Quads(四角形と三角形のポリゴン)
Ngons(多角形、四角形、三角形のポリゴン)Density 密度 他の値が自動的に設定されるため、この値のみで容易に良好な結果を得られます。
値を小さくする:ポリゴン数が減り、形状がおおまかに変換されます。
値を大きくする:ポリゴン数が増え、形状が詳細に変換されます。Min width 最小サイズ ポリゴンの最小サイズを指定します。
微小なフィレットなど小さなポリゴンの過密を避けるには、この値を大きくします。Max width 最大サイズ ポリゴンの最大サイズを指定します。
極端に長いまたは大きいポリゴンを避けるには、この値を小さくします。
ポリゴンのサイズをより均一にしたいときは、この値を小さくします。Surface plane tolerance 許容可能な最大偏差
(センチメートル単位)変換の精度を指定します。
値を小さくする:ポリゴン数が増え、形状が詳細に変換されます。
値を大きくする:ポリゴン数が減り、形状がおおまかに変換されます。
Max widthよりも直感的ではありませんが、ポリゴン数を増減するための最も一般的な方法の1つです。低ポリは0.01、高ポリは0.0001が適切な値です。
0.001よりも小さい値を使用したいときは、Max widthを小さくする方がよいかもしれません。Surface angle tolerance 許容可能な最大角度偏差
(ラジアン単位)曲面の変換の精度を指定します。
値を小さくする:曲面が忠実に変換され、ポリゴン数が増えます。
値を大きくする:曲面がおおまかに変換され、ポリゴン数が減ります。
円またはシリンダーごとの最小セグメント数、または要素数と考えることができます。0.35(低ポリ)から0.15(高ポリ)が適切な値です。 Curve plane tolerance エッジの許容可能な最大偏差
(センチメートル単位)エッジとフェイスの境界)の変換の精度を指定します。
これはSurface plane toleranceと似ていますが、面の中央よりもエッジと(面の境界)の変換に影響します。Curve angle tolerance エッジの許容可能な最大角度偏差
(ラジアン単位)曲面のエッジ(フェイスの境界)の変換の精度を指定します。
これはSurface angle toleranceと似ていますが、面の中央よりもエッジ(面の境界)の変換に影響します。0.35(低ポリ)から0.15(高ポリ)が適切な値です。 Curve max length カーブ(エッジ)のセグメントの許容可能な最大長 Plane angle plane toleranceとMax widthとの間の許容可能な最大比率 より多くの四辺形や多角形を得るのに便利です。 Inflect 表面品質を保持 曲面が凸面から凹面に移行する領域に追加の詳細を追加します。 -
OKをクリックします
-
OBJファイルがエクスポートされます。