OBJファイルの書き出し

OBJファイルの書き出し

  1. エクスポートするソリッドまたはシートを選択します。

    • 何も選択しないときは表示されているすべてのソリッドとシートがエクスポートされます。
  2. P-メニュー > **Export/Save as...**をクリックします。

  3. 名前を付けて保存ダイアログが表示されます。

    • ファイル名を入力します。
    • ファイルの種類は**Wavefront OBJ (*.obj)**を選択します。
  4. ExportOBJ ダイアログが表示されます。

    • オプションの設定をします。
    オプション概要詳細推奨値
    Topologyトポロジー変換されるポリゴンの形状
    Tris(三角形ポリゴンのみ)
    Quads(四角形と三角形のポリゴン)
    Ngons(多角形、四角形、三角形のポリゴン)
    Density密度他の値が自動的に設定されるため、この値のみで容易に良好な結果を得られます。
    値を小さくする:ポリゴン数が減り、形状がおおまかに変換されます。
    値を大きくする:ポリゴン数が増え、形状が詳細に変換されます。
     
    Min width最小サイズポリゴンの最小サイズを指定します。
    微小なフィレットなど小さなポリゴンの過密を避けるには、この値を大きくします。
    Max width最大サイズポリゴンの最大サイズを指定します。
    極端に長いまたは大きいポリゴンを避けるには、この値を小さくします。
    ポリゴンのサイズをより均一にしたいときは、この値を小さくします。
    Surface plane tolerance許容可能な最大偏差
    (センチメートル単位)
    変換の精度を指定します。
    値を小さくする:ポリゴン数が増え、形状が詳細に変換されます。
    値を大きくする:ポリゴン数が減り、形状がおおまかに変換されます。
    Max widthよりも直感的ではありませんが、ポリゴン数を増減するための最も一般的な方法の1つです。
    低ポリは0.01、高ポリは0.0001が適切な値です。
    0.001よりも小さい値を使用したいときは、Max widthを小さくする方がよいかもしれません。
    Surface angle tolerance許容可能な最大角度偏差
    (ラジアン単位)
    曲面の変換の精度を指定します。
    値を小さくする:曲面が忠実に変換され、ポリゴン数が増えます。
    値を大きくする:曲面がおおまかに変換され、ポリゴン数が減ります。
    円またはシリンダーごとの最小セグメント数、または要素数と考えることができます。
    0.35(低ポリ)から0.15(高ポリ)が適切な値です。
    Curve plane toleranceエッジの許容可能な最大偏差
    (センチメートル単位)
    エッジとフェイスの境界)の変換の精度を指定します。
    これはSurface plane toleranceと似ていますが、面の中央よりもエッジと(面の境界)の変換に影響します。
    Curve angle toleranceエッジの許容可能な最大角度偏差
    (ラジアン単位)
    曲面のエッジ(フェイスの境界)の変換の精度を指定します。
    これはSurface angle toleranceと似ていますが、面の中央よりもエッジ(面の境界)の変換に影響します。
    0.35(低ポリ)から0.15(高ポリ)が適切な値です。
    Curve max lengthカーブ(エッジ)のセグメントの許容可能な最大長
    Plane angleplane toleranceとMax widthとの間の許容可能な最大比率より多くの四辺形や多角形を得るのに便利です。
  5. OKをクリックします

  6. OBJファイルがエクスポートされます。