更新情報 バージョン1.4
リリース: 2023年12月18日
CADライクな操作性の向上
バージョン1.4では、CADライクな操作性を向上させるための機能が強化されました。
MeasureとDimensionコマンド
- オブジェクトの寸法値を計測することができるMeasureコマンドが追加されました。計測したオブジェクトを変形すると、寸法値もそれに合わせて更新されます。詳しくはこちらをご覧ください。
- カーブの四角形の大きさや、円柱の直径などの寸法値を変更することができるDimensionコマンドが追加されました。詳しくはこちらをご覧ください。
Tangent CircleとTangent Arcコマンド
- 2つのカーブに接する円を作成できるTangent Circleコマンドが追加されました。詳しくはこちらをご覧ください。
- カーブに接する円弧を作成できるTangent Arcコマンドが追加されました。詳しくはこちらをご覧ください。
既存コマンドの強化
- TwoPointCircle、ThreePointCircle、Box、Cylinder、Sphereコマンドの実行時に寸法値が表示されるようになりました。
SpaceMouseのサポート
- WindowsとmacOSで3DconnexionのSpaceMouseをサポートしました。
- SpaceMouse Compact、SpaceMouse Pro、SpaceMouse Enterpriseの動作を確認しています。
- 現在Linuxではサポートされていません。
そのほかの改良点
新コマンド
- 選択した頂点の両側にカーブに沿って新しい頂点を挿入するOffset Vertexが追加されました。詳しくはこちらをご覧ください。
アウトライナーの改善
- 空のグループフィルダーがグレーダウン表示されるようになりました。
- 選択したオブジェクトが属するグループフォルダーがハイライト表示されるようになりました。
- アウトライナーの表示/非表示を切り替えるボタンが追加されました。
3Dビューポートの改善
- Alt + 中ボタンクリックで、カーソル位置にビューの中心を移すことができるようになりました。
- ビューの回転時にAltキーを押すと、直交ビューにスナップできるようになりました。
FBX、DXF、DWGのインポート
- FBXファイルをインポートできるようになりました。
- DXFファイル、DWGファイルをインポートできるようになりました。(スタジオライセンスのWindowsとLinuxのみ。)
各コマンドの改善
- Pipeコマンドで、複数のカーブを選択して一度にPipeできるようになりました。
- Radial ArrayとRectangular Arrayコマンドで、前回の数を覚えておくようになりました。
- Save AsコマンドとExportコマンドが個別のコマンドになりました。
ダウンロードとインストール
Plasticity 1.4のダウンロードとインストールの詳細はこちらをご覧ください。
過去の更新情報
- 2023年10月9日 バージョン1.3